コロナウィルスに負けないで、やっぱりやろう!

 2020年は、「新型コロナウィルス感染拡大」という想像もしていなかった現象に世界中が翻弄される事件(?)からスタートしました。

 

こんな中でPark(ing)Day なんて出来るの?という不安はずっと付きまといましたが、だからといって、まちが衰退していくのを指をくわえて見ているのも忍びない。

 

折しも、国土交通省から新型コロナウイルス感染症の影響を受ける飲食店によるテイクアウトやテラス営業のための路上利用について、道路占用の許可基準が緩和する政策が発表され、まちの機能がストップしないよう国が後押しを始めていました。

 

 

とにかく、できる範囲でやってみよう!というソトノバと全国から集まった6都市の仲間に背中を押され、開催することに踏み切りました。

Place Game でミズシマを事前分析

ソトノバのオンラインクラス受講生や大学生も現地入りし、開催地を分析する『Place Game』を開催しました。ソトノバから講師をお招きし、レクチャーを受けながら水島のまちを分析。すると、さまざまな魅力や課題が浮き彫りになりました。

▼Place Game から導き出した、2020年のPark(ing)Day のテーマがコチラ

百貨店本店跡の空き地を “ まちのリビング ” に見立て、「過去・現在・未来」をテーマに老若男女、さまざまな人たちが行き交うクロスポイントに。さまざまなコンテンツがクロスし混ざり合う場所、題してミズシマ・パレット

Park(ing)Day 2020

こうして迎えた当日。昨年よりもさらにバージョンアップした素敵空間が出現!どこからともなく集まった市民が、あちこちでゆったり寛いだり、語り合ったり、遊んだり。文字通り、みんなの「まちのリビング」が完成しました。

Photo by Libra DESIGN:田辺綾子

 

Photo by 木曜日の写真館:冨岡菜々子

主催:
 MPM Lab. (ミズシマ・パークマネジメント Lab. )


実践者: 大塚健裕/田端大祐/岩淵 泰&岡山大学 学生有志の皆さま(岡山大学)/古川 明・尾崎 勝也・野呂家徳・田辺綾子(MPM Lab.)  

 

協力:
 一般社団法人ソトノバ /国立大学法人 岡山大学 地域総合研究センター /長崎県立大学(地域創造学部 公共政策学科)/水島常磐町商店会/

 山本総合建設/ミズシマ盛りあげ隊/トもだち銀行+α/Libra DESIGN  ほか、たくさんの地域内外の皆さま